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【書評・要約】1%の努力《死ぬまでの幸せの総量を増やすために》

こんにちは~!おとみさんです!

本日は、論破王でお馴染みの西村博之(2ちゃんねる開設者・ペンギン村運営者)氏

の著者『1%の努力』を紹介します!

本書を読めば、きっと、本書のタイトル「1%の努力」の意味と、あなたが「どこに1%の努力を注ぐべきか」

答えが見つかると思います。

本書の書評・要約を掲載してますので、ぜひ最後までお読みください。


1%の努力の要約】

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 「働かないアリ」であれ(お金や時間にとらわれない状態)

 お金や時間でなく「思考」して、やり方を「工夫」する

 「サボる才能」を磨く7つの話

「前提条件」・「優先順位」・「ニーズと価値」・「ポジション」・「努力」・「パターン化」・「余生」

 目的は1つ。死ぬまでの「幸せの総量」を増やすこと

1%の努力の書評】

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なぜ、ひろゆき氏は「1%の努力」という思考に至ったのか

本書には「まずは人生の結論から」という前提がある。

努力すれば道が開ける、といった言葉が世に広まっているが、

人に無駄な努力を強いることもあり、不幸な人を増やしかねない。

この無駄な努力をしないために、「結論」から思考することが重要だと、ひろゆき氏は説明している。

また、幸せの総量を増やすために、「本」を読むことを推奨している。

ひろゆき氏は「銃・病原菌・鉄」(草思社)がおすすめ本なようで、

本書のテーマは「ヨーロッパやアメリカの白人が世界を席巻したのはなぜなのか?」であり、

その結論は「ヨーロッパからアジアに続くユーラシア大陸が東西に長かったからヨーロッパ人が覇権を取った」という内容である。

こうした大陸という人には変えられない事が理由で物事が決まる場合があることを学び、

ひろゆき氏は「人類の努力は、ほぼ無意味だ」という思考を導き出したそうだ。

そして、ひろゆき氏は、人生に「生きる意味」は存在しない、と考えている。

(人はただの地球上の熱循環システムの一環にすぎない)

そう考えると、じゃあ死ぬまでにできるだけ楽しく暮らすほうがいいな」と思える。

では、「変えられる部分」はどこにあるか?

遺伝や環境といった変わらない部分で結果が決まってしまい、努力が無駄になる場合が多い。

だからこそ、変えられる部分がどこか、見極めるための「判断軸」が重要となる。

この軸は言わば、「考え方の考え方」である。

そこで本書は、以下の1%の努力を注ぐべき7つの項目の「考え方の考え方」(判断軸)を教えてくれる。

「前提条件」・「優先順位」・「ニーズと価値」・「ポジション」・「努力」・「パターン化」・「余生」


「前提条件」

 あらゆる物事には前提条件があり、気づかぬうちにこの前提条件が、私たちの両手をふさいでしまう。例えば、エッグスタンドをもっていると、自分を裕福に見せることができる。一方で、それを持っていなければ、自分が裕福でないと感じてしまう。劣等感に苛まれ、両手がふさがってしまうようなものだ。しかし、「そもそも卵を置くだけならどんな器でも良いし、エッグスタンドなんていらなくない?」という考えができれば、比較対象に捉われなくなり、生き方がグッとラクになる。

 このように、前提条件があることを理解し、考え方を工夫すれば、生き方がラクになり、いわば片手をあけた状態でいれる。なぜ、片手をあける必要があるのか。それは、目の前を一瞬で通り過ぎる「幸運の女神の前髪」(チャンス)を掴む人でいるためだ。

「優先順位」

 「この壺は一杯か?」という話がある。壺に岩や砂利などを入れ、「まだ何か入るか?」と確認しながら、壺の中身を一杯にしていく。この話の肝は、大きな岩を先に入れない限り、もう2度とそれを入れる余地はなくなってしまう、という事にある。つまり、自分にとって最も大事な事(大きな岩)が何か、優先順位をつけて、自分の人生という壺に入れていくことが大事である。では、優先順位はどのようにつければよいか、その判断軸は「修復可能か?」という考え方である。修復可能であるならば、それは後回しにしてよいというルールをつくる。

 たとえば、ひろゆき氏は睡眠の優先樹にが高い。なぜなら、寝不足で頭の冴えない状態は、睡眠以外の方法で修復することができない。このため、唯一の方法である睡眠を大事にし、優先順位を高くしている。一方で、ひろゆき氏は喫煙をやめない。理由は、喫煙していても、10年くらい禁煙すれば肺は綺麗になるので、修復可能であるからだ。

「ニーズと価値」

ひろゆき氏は、好きなことを仕事にしないで、できることを仕事にすべきと勧めている。

それはなぜか。

仕事をする上で考えるべきことは、「なくなったら困る体験は何か?」である。

このため、あなたの好きかどうかはあまり関係なく、この感覚をつかみ切ることが大事だからだ。

だから、あなたが「この体験がなくなったら困るな」と強く感じることを仕事にした方がよい。

あるいは、人生を捧げてよいかもしれない。

「ポジション」

自分の分野やで、上流(経営者)から下流(現場)までを知っている「第三者的なポジション」をとることが重要である。

このポジションをとるために必要なのは、

「現場のリアル」・「経営者の理論」・「コニュニケーションコスト」

である。

「コミュニケーションコスト」とは、「言ってはいけないことを言うスキル」だと、ひろゆき氏は説明している。

皆が言ってはいけない空気感を出している中で、本音をズバッと言えたら、一気にポジションをとれるからである。

むろん、感情論ではなく、本音を補強する根拠(データとか)は必要である。

また、ひろゆき氏が本音を言える前提として、「最終的に謝れば関係を修復できる」と信じている。

これは、「優先順位」にも書いた「修復可能か?」という考えである。

また、上流から下流を知るものは、「翻訳者」である必要がある。

なぜなら、立場が違うと使う用語が変わったり、お互いが持っている感覚が異なるからである。

これは、ドラッガーのマネジメントやもしも高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだらに記載されている内容と同じだ。

【書評・要約】もしドラ《マネジメントを楽しく学べる本》

「努力」

「最後に勝つにはどうすればいいか」これを考えながら、つねに出方を考えておく。

いろいろなところに手を広げ、勘所を探り、うまくいきそうなものだけに集中する。

自分にとって頑張らなくても結果が出る場所に行った方が、絶対にうまくいく。

また「競争のいらないところに張る」ことができれば、おのずと頑張らなくても成果が出せる。

他にも、Googleでは、仲間の和を乱さない「いい人」を率先して採用する事例がある。

このため、「いい人」として生きていくのも、「1%の努力」のひとつだ。

上記の内容を踏まえて、自分にあった働き方を見つけよう。

「パターン化」

仕事を「パターン化」させ、自己分析して当てはめていく。

そうすることで、自分にとって1%の努力をすべきことがみえてくる。

たとえば、「夏休みの宿題」の取り組み方でパターン化ができる。

①早めに終わらせる、あるいは毎日コツコツやるタイプ

②自由工作や絵などに時間をかけて取り組むタイプ

③最終日が迫ってきて慌ててなんとか間に合わせるタイプ

①のように計画的に仕事を進めるのが合う人が、クレーム処理など③にあいそうな仕事をすると、

ストレスになり人生が不幸になっていく。

このように、仕事のパターン化と自己分析を知ることで、自分に甘い人生を設定できるのだ。

「余生」

「働かないアリ」に必要な素質は2つある。

それは、「ダラダラすることに罪悪感がない」・「自分の興味のあることに没頭できる」ということだ。

これは「余生」の話でもある。

最後の思考法、「笑い話をいくつ持っているか?」

「こんなひどい目にあったんだよ」と言って笑い話にできる人があなたの周りにいること。

【さいごに】

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いかがでしたでしょうか?

 「働かないアリ」であれ(お金や時間にとらわれない状態)

 お金や時間でなく「思考」して、やり方を「工夫」する

 「サボる才能」を磨く7つの話

「前提条件」・「優先順位」・「ニーズと価値」・「ポジション」・「努力」・「パターン化」・「余生」

 目的は1つ。死ぬまでの「幸せの総量」を増やすこと

1%の努力」は、死ぬまでできるだけ楽しく暮らすために、1%の努力はどこですべきか、どのように判断すべきか、を本書は教えてくれます。

上記の要約・書評で、概要をつかんだ後、ぜひ一度「1%の努力」を読んでみてください。

あなたの人生を幸せにするため、、1%の努力をそそぐべき場所はどこか。

きっと、あなたの人生を変えてくれる手助けを「1%の努力」がしてくれます。

本日も当ブログにお越しいただきありがとうございました~!

1%の努力で、幸せな人生を送りましょう!

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