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【書評・要約】金持ち父さん貧乏父さん《お金持ちになる方法》

こんにちは~!おとみさんです!

本日は私が最近読んだ中で非常に良書だと思った本

金持ち父さん貧乏父さん《著者》ロバート・キヨサキ、シャロン・レクター

をご紹介します。

みなさまは、お金持ちになりたい!経済的自由を手に入れたい!と思っていますでしょうか。

では、どうすればお金持ちになれるのか。

また、どういった思考の違いが、お金持ちと貧乏を生み出すのか。

本書は、お金持ちと貧乏になってしまうお父さんの思考の違いを対比で紹介しつつ、

読者にお金持ちになってもうらう思考と哲学を教えてくれます。

【書評:金持ち父さん貧乏父さんから学べること】

✅ 学校では教えてくれない「金持ち父さん」と「貧乏父さん」の思考法・哲学の違い

✅ キャッシュフロー(お金の流れ)の図を用いた「資産」と「負債」の違いの概要(多くの人が勘違いやよく理解していない部分)

【要約:金持ち父さん貧乏父さん】

「金持ち父さん」・「貧乏父さん」の違いと「資産」・「負債」の違い

 貧乏父さんは、優秀な成績を取り、大学を出て、安定した職業につき、安定した収入を得る。というごくありきたりな思考をしています。一見、収入が増え、資産が増えそうな人生を歩めそうです。しかし、多くの人は、気づかぬうちに、収入が増えると負債を増やし(持ち家を買ったり、娯楽にお金を費やしクレジットカードの支払い額が増える)お金がないと嘆いています。つまり、増えた収入に応じて、負債ばかりを買っているのです。ひいては貧困に陥ってしまいます。金持ち父さんは、こうした人生を「ラットレース」と呼んでいます。

 一方で、金持ち父さんは、資産と負債の違いを明確にし、負債を増やさずに資産を増やすことで収入を増やすべきであるという思考をしています。ひいては、働かなくても収入が得られ(株式配当や不動産収入など)経済的に完全に自由になれます。この状況がラットレースから抜打たということです。このため、ファイナンシャル・インテリジェンス(金銭に関する知識)を高める必要があると、著者は何度も強調しています。

【本書の概要】

著者であるロバート・キヨサキ氏の幼少期から現在に至るまでの実体験をもとに、金持ち父さんと貧乏父さんの思考の違いを対比しながら話が展開されます。

本書は「教えの書」と「実践の書」の2部構成になります。

「教えの書」では、お金持ちになるための6つの教えを各項目ごとに詳しく説明しています。

①お金のために働かない ②お金の流れを読む ③自分のビジネスを持つ ④会社を作って節税する ⑤金持ちはお金を作り出す ⑥お金のためではなく学ぶだめに働く

「実践の書」では、教えの書で学んだ6つの教えを実践するための方法が紹介されています。

①障害の乗り越え方・②スタートを切るための10のステップ・③具体的な行動を始めるためのヒント

そしてエピローグに、たった7千ドルで4人の子供を大学に行かせた男の話(ロバート氏に助言をしてもらった友人の話)が紹介されています。

このブログを読んで気になった方は是非本書を読んでみてください!

本書を読み終え、自分の労働やお金に対する価値観が大きく変わりました。

もっと早く読んでおけばよかったです・・・。

お子さんをお持ちの方、学生さん、新入社員の方、是非本書をお読みください!

きっと将来の役に立つと思います。

合わせて、《バビロン大富豪の教え》も大変良書ですので、こちらも是非ご覧ください!
https://otomysan.com/therichmaninbabylon/302/

本日もブログを一読くださりありがとうございました!

地道な努力は必要ですが、ファイナンシャル・インテリジェンスを高めて、ラットレースから抜け出しましょう!

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