こんにちは~!おとみさんです!
本日はマネジメントに関する小説
をご紹介します。
「もしドラ」を読めば、ドラッカーの『マネジメント』に書かれている肝心な内容を、具体的に解釈でき行動するきっかけを得られます。
いきなりドラッガーの『マネジメント』を読むのは気が引ける方にはうってつけの本です。
小説なので、サクサク楽しみながら読めますよ!
【書評:もしドラから学べること】
✅ 「マネジメント」の肝心な内容(具体的な内容は後述)
✅ 「マネジメント」に書かれている内容の具体的な考え方
【もしドラ 要約】
「マネジメント」の肝心な内容
本書では、「マネジメント」の肝心な内容を8つに絞り込んでいます。
「企業とはなにか」・「顧客は誰か」・「専門家の通訳になる」・「人の強みをいかす」・「マーケティング」・「イノベーション」・「人事の問題」・「真摯さとは何か」
「マネジメント」に書かれている内容の具体的な考え方
具体的な考え方の一例を紹介します。
「マネジメント」には次の一文が書かれています。
『企業の目的と使命を定義するとき、出発点は1つしかない。顧客である。顧客によって事業は定義される。』
主人公「川島みなみ」は、企業を野球部と置き換え、野球部の顧客は誰で、事業とは何かを塾考します。
そもそも野球部はどのようにしてなりたっているか。
それは、部員である学生がいて、学費を払ってくれる保護者がいて、野球部を支える学校がいて、学校にお金を出している東京都があって、という具合に顧客について思考を深めます。
そして野球部の顧客は、高校野球の関わる人すべてであると解釈します。
野球部の事業とは何かという問いには、高校野球はこれまで多くの感動を生み出してきた。
そのため、顧客が高校野球に求めるものは「感動」である、と解釈します。
【もしドラの概要】
本書の舞台は高校の野球部です。
主人公の「川島みなみ」は野球嫌いの女子高生。
そんな彼女には、野球部のマネージャーをしている「宮田夕紀」という幼馴染がいます。
しかし、「宮田夕紀」は病気のため入院しているため、主人公の「川島みなみ」に自分の代わりに野球部のマネージャーになってほしいと頼みます。
しぶしぶ引き受ける主人公の「川島みなみ」ですが、やるからにはやりきるという性格のため、野球部を甲子園に連れて行くと決意します。
そんな彼女が、マネージャーの基礎を学ぶべく、本屋で何気なく手に取った本が、ドラッカーの「マネジメント」でした。
ドラッカーの「マネジメント」に詳しい野球部の「二階正義」に助言を得ながら、「マネジメント」に書かれている様々な定義を野球部におきかえて、次のような問いと課題にに取り組みます。
「野球部とはなにか」
「野球部の顧客は誰か」
「専門家の通訳になる」
「人の強みをいかす」
「マーケティング」
「イノベーション」
「人事の問題」
「真摯さとは何か」
何度も悩み壁にぶつかりながらも、本書を熟読し、具体的な解釈と行動を重ねて、甲子園を目指します。
果たして「川島みなみ」は野球部を甲子園に連れていけるのか!
【さいごに】
ドラッカーの「マネジメント」に興味がある方は、本書を通して楽しく学んでもらえると思います。
是非、一度手に取って読んでみてください。
私はあまり小説は読まないのですが、最後まで楽しみながら読み終えました。
是非、「川島みなみ」と一緒に、「マネジメント」に書かれている定義の解釈や問い・課題に取り組んでみてください。
きっと読者様の仕事に役立つはずです。
本日もブログを読んで頂きありがとうございました~!
「マネジメント」に取り組み、自身の成長につなげていきましょう。