こんにちは~!おとみさんです。
本日は、完璧主義の原因と対策について説明していきます。
完璧主義でいると、心身ともに疲れて切ってしまい、うつ病になるケースもあります。
完璧主義の原因は何なのか、どのように対策すれば良いのか。
ぜひ本記事を最後までお読みいただき、参考にしていただければと思います。
【結論】
✅ 完璧主義の原因は、「実力不足と実力不足からくる不安」。
✅ 完璧主義の対策は、実力不足の自分を認め、実力をつけていくこと。
【完璧主義の原因】
完璧主義の原因は、幼少期の教育に原因があるとされています。
テストで100点をとった時だけ親や先生から褒められた。
成果のみ褒められ、成果にいたるまでの過程は褒められない。
など、他人に求められる完璧な成果のみ褒められることで、完璧主義となってしまいます。
(参考:完璧主義者の特徴・原因と治し方|頑張りすぎて疲れてしまう人)
また、後述していますが、完璧主義の原因は、「実力不足と実力不足からくる不安」にもあります。
実力不足であるがゆえに、「何とか良いものを作らないと!」と完璧主義になってしまうのです。
【完璧主義の対策】
幼少期から形成された完璧主義を治すのは、容易ではありませんよね。
よく完璧主義の対策として、ミスは気にしない、他人を気にしない、等の方法が掲載されています。
確かに、これらの対策も、できるのであれば非常に有効だと思います。
しかし、多くの人は「それができるならやってるよ。」と思われているのではないでしょうか。
そこで、今回は新たな対策をご紹介します。
まずは、こちらの動画をご覧ください。
勝間さんが仰る完璧主義の対策は、
完璧主義の対策は、実力不足の自分を認め、自分の実力をつけていくこと、です。
動画の中で、
「人は、趣味など自分に自信があることで、完璧主義になる人はいない。
でも、自分に自信がない分野では、完璧主義になる。」
と解説しておられます。
この思考には、確かにそうだ、と納得しました。
この完璧主義の対策方法であれば、
実力をつけていけば、改善される。
と思えるため、「長期的なミスを気にしないマインドセットで何とかしよう」、と気をわず、
「実力が足らないんだから、場数こなして実力をつけよう。そうすれば、完璧主義は自然と治る。」
と前向きになれるのではないでしょうか。
《補足》
動画の中で、「パレートの法則」という単語があります。
パレートの法則とは、ある事象の2割が、全体の8割を生み出している状態を示す経験則、のことです。
「どうせ実力不足で完璧にできないんだから、2割の力で、自分が完璧に実現したい8割の成果を出せばいいやん。パレートの法則にしたがって、肩の力を抜こう。」
と勝間さんは仰ってますね。
【完璧主義になった事例 -最近の私の場合-】
私は今度、仕事でwebセミナーの講師をする予定で、その講演要旨と発表スライドの作成していました。
これまで講師として人前での発表や資料作成は何度かやっているのですが、webセミナーは初めての経験。
また、講演要旨もweb上に掲載されます。
この、webセミナーで全国で放映される、講演要旨がweb上に掲載される、という私が経験したことのない不安
と実力不足から、従来にないほど資料作成に時間をかけ、完璧主義になっていました。
資料の内容に誤りはないか、誤字脱字はないか、会社のコンプライアンス違反な内容になっていないか。
これまで何度も確認してきた事ですが、不思議と不安が募り、何度も確認していました。
ですが、この動画を見て、なぜ自分が完璧主義に陥っていたのか、理解し、納得できました。
【さいごに】
完璧主義の原因は、「実力不足と不安」。
完璧主義の対策は、実力不足の自分を認め、実力をつけていくこと、です。
今回ご紹介した、完璧主義の原因と対策、があなたのお役に立てば幸いです。
完璧主義は、精度の高い仕事ができるなどメリットもありますが、
ストレスをもたらし、うつ病の原因になるなどデメリットもあります。
自分の完璧主義が、ストレスに感じている方は、ぜひこの完璧主義の対策を、取り入れてみてください。
それでは、本日も当ブログにお越しいただきありがとうございました~!
完璧主義の原因と対策を理解し、新たな可能性を開いていきましょう!
他にも心理に関する記事を掲載してますので、こちらもご参考ください。
成功した人はやっている!仕事や人間関係をよくする【原因自分論】
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