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【役立つ知識】職場で本音を言えない方へ《体験談を元に》

おとみさん
「職場で、もっと本音を言いたくありませんか?」

こんにちは!おとみさんです。

あなたは職場で、上司に対して、どれくらい思ったこと(本音)を言えてるでしょうか?

私は、職場でのあることをきっかけに、
3つの思考を持つことで、相手に対して本音を言えるようになりました。(もちろん全てではないですが)

個人的な経験談になりますが、ぜひ気になる方は、最後までお読みください。

こんな方におすすめ

  • 職場で本音を言えない独身の方

【本音を言えない方へ ー本音を言う思考ー】

思考1:会社を辞めてもよい

思考2:実験と思う

思考3:仲の良い上司で練習する

【思考1:会社を辞めてもよい】

「あなたは今の職場でしか働けないと思いますか?」

今の職場でしか働けない、と思うと、職場を手放さないために、保守的な発言しかできなくなりますよね。しかし、今の職場以外でも働ける場所は、必ずあるはずです。(極論、すき家とかバイトでも良いし、場合によっては生活保護もある。)

また、家族持ちの方であれば、家族を養う必要や子供の学校の転校などがあるため、色々と考える事があります。しかし、独身であれば、自分のことだけ考えれば良い。

自分が今の仕事を辞めても生きていけるビジョンを描いていれば、本当に辞めることになっても、そんなに恐れる必要がありません。

あらかじめ本当に会社を辞めた後の対策を練っておき、本音を言えるマインドセットを作ることが大事です。

【思考2:実験と思う】

ここからは、「思考1:会社を辞めてもよい」が身についていることが前提となります。

「会社を辞めてもよい」と思えれば、辞めるまでの期間が、いわば実験できる期間に変わります。

では、実験の内容とは何か?

それは、これまでに職場であなたがやってみたかった事、です。

具体的には、上司や同僚・部下に本音を言うことだったり、思い切ったプレゼンをしてみたり、定時に帰ってみたり、など。

この実験を、少しづつ実践していきます。

実験してみて、大失敗すれば辞めればよいし、大成功すれば儲けもの。

大成功すれば、あなたはこれから本音も言えるし、本当にやりたかった企画の提案や、定時あがり、ができる事になります。

そうすれば、あなたの会社の見方が変わり、会社を辞める必要もなくなります。

辞める覚悟ができているなら、いわば失うものはない。

この「思考2:実験と思う」は、あなたに経験と知恵を与えてくれるはずです。

ただし、注意点もあります。

それは、実験と思い発言する本音に筋が通っているか?、という事です。

あまりにも突飛で感情的な本音は、あなたにマイナスの印象しか残しません。

しかし、論理的で筋の通った本音であれば、あなたにプラスの印象がつく可能性があります。

また、論理的な本音であれば、相手の反応次第で、あなたの論理がちゃんとしているか確認もできます。

プラスの印象がつく可能性と論理力の確認ができるため、本音を言う際は、実験と思い発言する本音に筋が通っているか?意識してみてください。

【思考3:仲の良い上司で練習する】

この思考を実践できる方は限られるかもしれませんが、ご紹介します。

あなたには、(仲良く)話す機会の多い上司はいるでしょうか?

もしいれば、その方で「思考2:実験と思う」を練習してみてください。

具体的な練習内容は、

「前々から思ってたんですけど、来月開かれるあの会議、何も決まらないから意味なくないですか?もっとこうした会議にした方が良いと思います。」

など、皆が黙って言わない事です。

そして、相手の反応を伺います。

「そうだよな。」というのか、「そんな事言うな。」と言われるのか。

「そんな事言うな。」と言われた場合、「どうしてですか?」と理由を聞いた方が良いです。

理由を聞くべき理由は、あなたが納得できる論理的な説明であれば、あなたの論理力の穴と磨くべきポイントを見つけられるからです。

本音を言う練習にもなるし、あなたの論理力を磨ける可能性もあるため、上司で練習することは一石二鳥ですよ。

また、別の練習方法として、労働組合と会社の団体交渉に参加する、という方法もあります。

団体交渉とは、通常会社の数名の役員と労働組合の役員が、ボーナスや昇給額など、労働環境改善のために議論し合う場です。

交渉する相手が、会社の経営者である役員であるため、いわば上司の最高峰の一員です。

仮に団体交渉で本音を言い、理不尽な対応を受けた場合は、労働組合を通して戦えますし、労働基準監督署に行くのも手段の一つだと思います。

(実際に、私も団体交渉に参加し、役員の方々に本音を何度も言いました。筋が通っていれば、その場で悪しき習慣が改善されたりしました。)

【本音を言えるようになったきっかけ・パワハラ】

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私は過去にパワハラを受けた事があります。

内容は、上司からの罵詈雑言、すでに社内で通った企画を頓挫させられる、勤務地を無理やり変えようとされる、といった具合でした。

しばらくは、相手を知ることも大事だと思い、自分から話しかけたり、相手を気遣ったりしていましたが、状況は変わらず。

本来ならイエスマンの私が、感情的な上司の発言に心底嫌気がさし、ある時、上司の発言に対し、ほぼ無意識で

「違うと思います。」

と言ったことがありました。

相手がその後、なんと言ったかは覚えていませんが、恐れていた上司に対し、本音を言えた自分に驚いたことだけ覚えています。

そして同時に、「この会社を辞めよう。」と思いました。この時点で、「思考1:会社を辞めてもよい」が身につきました。

その後、別の上司に相談して、そのパワハラ上司とは離れる事になり、ひとまず今は上司にも恵まれて割と快適に過ごしています。

そして私に訪れた思考の変化は、

「黙っていても状況は変わらない。我慢せずに、まずは本音を言わなきゃ状況は変わらないんだ。」

というものでした。

それから、「思考1:会社を辞めてもよい」がベースとなり、「思考2:実験と思う」ようになりました。

(「思考2:実験と思う」に至るまでに、以下の本を参考にしました。)






そして今は、「思考3:仲の良い上司で練習する」から派生して、色々な上司に本音を言うようにしています。

おかげで、以前の自分と比べて、圧倒的にストレスが減りました。

あと、つくづく思いますが、一度味をしめると、ハードルが本当に低くなります。

同じくパワハラを受けた私の同僚も、今では本音を言いまくっています。

【本音を言えないで転職を考えている方へ】

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「思考2:実験と思う」は、すでに転職を考えている方にも、おすすめの思考法です。

もう転職する気であるならば、今の職場でできることは全部やってから、転職すべきだと思います。

もし、本音を言って状況が改善したなら、次の転職先で同じ状況になっても対処できるからです。

しかし、何もせず転職して、同じひどい目にあったら、また転職をすることになります。

(転職することは悪いことではありませんが、あなたに原因があった場合、どこに行こうが同じ事が繰り返されるからです。)

このため、本音を言うなど、できる事をやって自分の落ち度または会社が無能だったかを見極めておく事は、今後のあなたにとって非常に重要だと思います。

ぜひ、「思考2:実験と思う」を使って、どこに言っても本音を言えるよう、実験してみてください。

【それでもダメなら転職しよう】

本音もいってやれることはやり尽くしたけど、環境が変わらなかったあなたへ。

きっと、やれることはやり尽くしたので、何の未練もないと思います。

そしてそこまでやりきったあなたは本当にすごいと思います。

もうこれ以上、自分を痛めつける環境に、身を置くべきではないと思うので、転職をお勧めします。

以下の転職サイトは、転職に関する本を出版しており、ご自身も転職を5回経験され年収を上げられたmoto (戸塚 俊介)さんがおすすめの転職サイトなので、信用できると思います。

【さいごに】

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私の経験談をもとに、本記事を書きました。

この記事があなたの役に立ち、本音を言えるようになれば幸いです。

【職場で本音を言う思考】

思考1:会社を辞めてもよい

思考2:実験と思う

思考3:仲の良い上司で練習する

本日も「おとみさんブログ」にお越しいただきありがとうございました~!

労働のために生きる人生ではなく、人生のために労働する生き方に変えていきましょう。

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