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【時短】残業する人しない人《思考の違い》

こんにちは~!おとみさんです!

本日は、最近私が気づいた「残業する人しない人」の違いについて解説いたします。

ちなみに本記事執筆時の私は社会人5年目の研究職です。

私の職場にいる「残業する人しない人」を分析してみました!

あなた様の時短に立てば幸いです。

ぜひ最後までお読みください!

【結論】

 残業する人は、非効率で全部自分でしようとする。

 残業しない人は、効率的で自分にしかできない事をする。

【詳しい内容 -残業しない時短の思考-】

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残業する人の特徴

① 真面目すぎる

残業する人は、非常に真面目な人が多いと思います。

ここでの真面目とは、与えられた仕事を100点に近いレベルでこなそうとする事です。

② 他人に仕事を任せない

他人に任せられる簡単な仕事も、自分でやろうとします。

原因は、「自分にしかできない仕事」と「他人に任せられる仕事」の区別ができていない。

あるいは、自分でやった方が早いと思っている。または、他人を信用していないためです。

とはいえ、他人をある程度仕事を任せなければ、役職が上がったり、新プロジェクトを任された時に、

対応できなくなります。

場合によっては、「相手の負担になるだろうな」とか「他の人の手伝いで忙しそうな(思い込み)アルバイトさんには頼まない方がよさそうだ」と、考えています。

確かに、人思いで優しい方だと思うのですが、その際に考慮すべきは「作業単価」です。

1つの作業をする際に、誰がやっても同じ時間で終わる仕事があった時、作業単価は「誰かの時給」で変わります。

1時間で終わる簡単な作業を、時給900円のアルバイトがやる場合と、時給3000円の管理職がやる場合で、作業単価が大きく変わるのです。

この作業単価を考慮して、他人に任せれる仕事なら(特に肉体労働)、申し訳なくても、誰かに仕事をお願いすべきだと思います。(もちろん相手の機嫌を損ねるほど、無理にとはいいません。笑)

他人に仕事をお願いしてもうまくいかない方は、こちらもご覧ください。

【心理】原因自分論《他人ではなく自分を変えよう》

③ 優先順位づけできていない

たとえば10万の利益と100万の利益が出る2つの仕事があった場合、両方の仕事を同じ質でこなそうとします。

本来なら、100万の利益がでることに注力しますが、そもそも利益が見えていない・考えていなかったりします。

(あるいは、利益の違いを考えていない上司から頼まれて、手がぬけないなど)

また、優先順位をつける際、重要度と作業にかかる時間の2つの軸を用います。

しかし、この概念がないため、いきあたりばったりで仕事をしています。

④ 費用対効果を意識していない

費用対効果とは、かけた費用に対してどの程度得効果が得られるか、という意味です。

この概念を、時間を生み出すために使っておらず、目先の費用だけを意識しています。

このため、新しい仕組みを取り入れ、効率化し時間を作ろうとしません。

新しい仕組みの導入コストと削減できる人件費(削減できた時間×時給)を比較していません。

つまり、費用対効果を意識していない、ということです。

⑤ 就業時間目一杯まで仕事を詰め込む

残業する人は、817時まで目一杯作業を詰め込みます。

結果、トラブルや急な仕事が生じたら、自動的に残業となります。

⑥ 効率化を考えない

ルーティン化している仕事に対し、思考停止していて、効率的にできないか考えません。

このため、少しの工夫で時短できるのに、改善しない・疑問に思わないため、40分で終わることを60分かけてたりします。

残業しない人の特徴

① ある意味不真面目

基本的に及第点の60点以上~80点の質で仕事をこなします。

本質的な支障を来さなければ良い、という前提をもっています。

② 他人に仕事を任せる

他人に任せられる簡単な仕事は、徹底的に他人に任せます。

理由は、後述する費用対効果を意識しているためです。

残業しない人は、常に「自分にしかできない仕事」に注力できる環境を整えます。

③ 優先順位づけが上手い

優先順位をつける際、重要度と作業にかかる時間の2つの軸を用います。

(重要度には、〆切も含まれます。)

この図が頭の中にあるため、優先順位づけが上手いです。

作業時間(短) 作業時間(長)
重要度(高) 1 3
重要度(低) 2 4

ちなみに、重要度より作業時間を優先した方が良いです。

理由は、短時間でこなせる仕事をサクサク終わらせた方が、精神的負担が軽減するためです。

また、長時間かかるが重要度が高い仕事をしている間に、短時間で終わる作業が山積みになる可能性があるためです。

慣れてない場合は、不要な資料の裏などに書き出してみましょう。

④ 費用対効果を常に意識している

自分がやると作業単価がいくらなのかを意識しています。

また、新しい仕組みを取り入れる際の導入コストと削減できる時間から人件費を比較し、

導入コストの方が安ければ、新しい仕組みを導入します。

あるいは、完成させるのにかかる時間が同じ仕事Aと仕事Bがあった時、

完成させた結果、仕事Aでは利益が10万、仕事Bでは利益が100万、と差が予想される場合、

残業しない人は、仕事Aは切って、仕事Bに注力します。

たまに、役職や売上が同じで、残業する上司としない上司がいますが、

仕事A10回やってるか、仕事B1回やっているか、の違いだったりします。

仕事A10回やってたら、10倍の時間がかかってるということですね。

⑤ 仕事を目一杯詰め込まない

就業までの1時間は情報収集にあてる、など作業を目一杯詰め込みません。

このため、トラブルや急な仕事が生じても、その1時間で対応すれば、定時で上がれます。

実際、私の上司はこんな具合で仕事をしており、ほぼ毎日定時であがっています。

⑥ 効率化を考える

定時に帰るため、あるいはもっと早く帰るため(笑)に、効率化できないか考えます。

(私の職場は裁量労働制のため、定時より早く帰っても問題ありません。)

このため、パソコンのショートカットを覚えたり、新しい器具を買うことを惜しみません。

驚かれる方も多いと思いますが、私の職場でモニター(PCの画面を2台にする)を使っている人はいませんでした。

初めて私が使い始めましたが、その後やはり効率的に仕事をこなす人は、「それいいね」とモニターを買い、

残業してる人は、買わない、または興味すら示さない、という様子でした。

【さいごに】

簡単にまとめますと、

 残業する人は、非効率で全部自分でしようとする。

 残業しない人は、効率的で自分にしかできない事をする。

いかがでしたでしょうか?

私なりの「残業する人しない人」の分析結果でした!

是非あなた様のお役に立てば幸いです。

またこちらの本も大変参考になるので、ぜひ読んでみてください。

本日も当ブログにおこしいただきありがとうございました!

定時にあがって、成長する時間を確保しましょう!

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